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中四国決戦

2021-05-14 20:30

前節札幌戦の敗戦によりチームはリーグ戦4連敗。苦しい状況は続いていますが、前を向いて進み続けるしかありません。

前節の札幌戦、CBにカカ選手・ドゥシャン選手と高さのある組み合わせをチョイス。ここ数試合続いてたセットプレーでの失点や前線の特徴を踏まえた布陣で臨みました。立ち上がりから主導権を握り良い流れで試合を進め、46分CKから宮代選手が先制ゴール。しかし、後半は選手交代で勢いにのる相手を止められず2失点で逆転負け。

この敗戦に選手たちもショックを隠し切れない様子でした。試合後、岸本選手は『この結果はとても残念に思います。試合の中で見つけた自分たちのミスは、次節に向けて必ず修正していきます』とコメント。

リーグ戦4連敗となりましたが、次の戦いに向けて気持ちを切り替えなければいけません。リーグ戦初出場を果たしたドゥシャン選手は『すぐに試合がやってきますので、落ち込んでいる暇はありません。これまでと同じく、分析をして、改善点を見つけて、同じ間違いをしないように次の試合へ臨みます』と次の勝利に向けて前向きなコメントを残しました。

明日の相手となる広島は現在、15試合を終えて5勝6分4敗、勝点21で9位に付けています。広島は17連戦の13戦目、さらに中2日の戦いということで、1週間試合が空いた徳島からすればコンディション面で分があると考えられます。
ダニエル監督はその広島の印象について、『一言でいえば本当にいいチームです。前線にスピードのあるFWがいてその2人にめがけてボールを入れて裏へ抜けるのが上手いチームという印象』このように答えました。相手のストロングポイントはあっても、徳島のスタイル変わりません。自分たちのサッカーを信じて勝利を目指すのみ。

またこの一戦、闘志を燃やすのは、広島県出身の浜下選手。サンフレッチェ広島ジュニアユースで育ったこともあり、地元での戦いには気合いが入ります。
『想像もしていませんでしたし、J1で対戦できることは夢みたいですけど、試合に出たら気負いせずにしっかり自分のプレーをしたいです。広島と対戦することもそうですし、エディオンスタジアムで公式戦をやるということも想像もしていなかったですね。』広島との対戦を前に自身の想いを話した浜下選手。出場すればそのプレーに期待をしましょう。

連敗を止めるために、自分たちのスタイルに自信を持って、全員が同じ方向を向いて戦わなければいけません。それはファン・サポーターの皆さんも同じです。苦しい時こそ、一つとなって、一丸となって戦いましょう。勝利を目指して明日も応援よろしくお願いします!


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